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UNITY!の活動は1999年、AVACO小川清司記念・視聴覚教育奨励賞を受賞いたしました。

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このテキストは1999年2月に
「Elpis HomePage」(http://plaza13.mbn.or.jp/~Elpis)
にて掲載されたものです。


 
賛美CD「UNITY! 〜Cyberspace Christians」とElpis

1999年3月1日・全国キリスト教書店系にて発売

定価:\2,300-(税抜き)

発売元:株式会社ヨベル社

 

 NIFTY-Serveのクリスチャン・フォーラム「ハレルヤ・ハレルヤ」(FLORD)内で企画立案され、Elpisのバンドリーダー=Peter宮崎 道を音楽プロデューサーに製作されたキリスト教会の新しいオリジナル・プレイズソング(賛美の歌)を集めたCD『UNITY!〜サイバースペースのクリスチャンたち』の発売を記念して、今回はこのアルバムでのElpisの活躍を特集したいと思います。

 

 収録曲は全17曲、ほぼ全てアルバムに参加した方々のペンによるオリジナル作品となっています。又、教会・教派間の目に見えぬ境や隔たりを取り払い、全曲が“エキュメニカル”(教会一致の運動)な姿勢を貫いて作られているのも、現代日本のキリスト教会にとっては画期的な事だといえます。

 収録曲は以下の通りです。

1.オーヴァーチュア:“Access To The Lord”
  
(Including [たたえよ主を] by 柴田 義)
   作曲/編曲/演奏:
      Peter宮崎 道 (All Instruments and Voices)


2.Tell Me The Way
      作詞: 山口美佳/喜多京司
   作曲/編曲: 喜多京司
       歌: 谷渕和子
      演奏: 喜多京司(key)
          Peter宮崎 道(Synth.Bass)


3.空の鳥よ野の花よ
   作詞/作曲/編曲: 喜多京司
       歌/演奏: PSALM
         語り: 笹森田鶴

PSALM:
山口美佳(Soprano)
喜多さつき(Alto)
喜多京司(Tenor/Guitar.)
山口睦夫(Bass)


4.パラダイス
   作詞: 山口睦夫/喜多京司
   作曲: 喜多京司
   編曲: 喜多京司
       戸川 光
       Peter宮崎 道
    歌: 斎藤洋三
   演奏: 喜多京司(g,cho)
       Peter宮崎 道(key)
       山口美佳(cho)
       喜多さつき(cho)


5.十字架の愛
   作詞/作曲: 柴田 義
      編曲: Peter宮崎 道
       歌: 増田泰司
      演奏: Elpis

Elpis:
Peter宮崎 道(Keyboards)
アルバート堀江和夫(Oboe)
河合沙樹(Flute)
大森智子(Backing Vocals)


6.あなたばかりの
   作詞/作曲: 鬼塚真嗣
      編曲: Peter宮崎 道
       歌: 鬼塚真嗣
      演奏: 宮崎 歩(g)
          Peter宮崎 道(key&mandolin)


7.古今聖歌集増補版'95・第19番:
 「こころのとびらをひらくと」

      作詞: 小柳貴子
   作曲/編曲: Peter宮崎 道
       歌: 喜多ゆり
      演奏: Peter宮崎 道(Pure-Scale key)


8.タリタ・クミ(少女よ起きなさい)
   作詞/作曲: 竹内みのり
          堅谷 誠
      編曲: Peter宮崎 道
       歌: 谷渕和子
      演奏: Peter宮崎 道


9.もう踊らずにはいられない
   作詞/作曲: 斎藤洋三
      編曲: 喜多京司
       歌: 斎藤洋三
      演奏: 喜多京司(key, cho)
          Peter宮崎 道(Syn.Bas)
 

10.賛美の声がする
   作詞/作曲/編曲: ぴー(P&J)
   演奏: ぴー(P&J)
   合唱: FLORDオリジナルクワイアー


11.主のもとへ帰ろう
   作詞: Hatoko
   作曲: 須崎隆子
   編曲: Peter宮崎 道
   演奏: Elpis

Elpis:
大森智子(Vocal)
Peter宮崎 道(Keyboards)
アルバート堀江和夫(Oboe)
河合沙樹(Flute)


12.わたしはここにいる
    作詞/作曲: 柴田 義
   補作曲/編曲: Peter宮崎 道
        歌: 香奈乃 昏麗(宮川朋子)
       演奏: Peter宮崎 道(key, g)


13.主イエスのささやきを
   作詞/作曲/編曲: 喜多京司
          歌: 山口美佳
         演奏: 喜多京司(g, perc)
             喜多さつき(cho)


14.こころのとびらをひらくと《P&J版》
   作詞: 小柳貴子
   作曲: ぴー(P&J)
   編曲: Peter宮崎 道
    歌: ミネストローネ
   演奏: Peter宮崎 道(key)


15.あの日のこと
   作詞/作曲: 福山芳明
     補作曲: 柴田 義
      編曲: 柴田 義
       歌: 福山ひろみ
      演奏: Elpis

Elpis:
Peter宮崎 道(key, g)
河合沙樹(Flute)


16.きよきあさに
      作詞: 喜多京司
   作曲/編曲: Peter宮崎 道
       歌: 中野慶子
      演奏: Elpis

Elpis:
Peter宮崎 道(Keyboards)
アルバート堀江和夫(Oboe)
河合沙樹(Flute)


17.たたえよ主を
   作詞/作曲: 柴田 義
     補作詞: 喜多京司
          喜多さつき
      編曲: Peter宮崎 道
       歌: 増田泰司
          中野慶子
          喜多京司
          鬼塚真嗣
          ミネストローネ
      演奏: 宮崎 歩(g)
          Peter宮崎 道(key)
      合唱: FLORDオリジナルクワイアー
 


1.「オーヴァーチュア:“Access To The Lord”」

 Peter宮崎 道のペンによるアルバムの「序曲」です。現代音楽/デジタルロック的なニュアンスを1曲に盛り込んだこの曲でアルバムは幕を開けます。ちなみにアルバム中唯一のインストゥルメンタルナンバーであり、最もハードなナンバーです。中間部にこのアルバム・テーマ曲である「たたえよ主を」(柴田 義・作)の旋律が挿入されます。

 

 アルバムではPeter宮崎 道一人で全てを演奏していますが、Elpisがライヴ演奏する際には縦横無尽に動き回る木管セクションをメインにした“Elpisバージョン”になります。

 

演奏記録

・1998年11月29日:「ヤァ!クリスマス・コンサートツアー'98&"UNITY!"発売直前プレ・ライヴ」
                    (於・日本福音ルーテル恵教会/愛知・名古屋)


3.「空の鳥よ野の花よ」

 喜多京司のペンによるギター伴奏による混声四部合唱曲の小品です。アルバムでは作者自身のグループ“PSALM”が歌い、演奏し、「語り」を日本聖公会・立川聖パトリック教会の笹森田鶴司祭が担当しています。Elpisにとっても各地で演奏している定番のナンバーです。

 

演奏記録

・1998年3月28日:「チャリティーコンサート:復活の希望に向かって!」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)
・1998年9月23日:「日本聖公会・東京教区フェスティバル'98」
                    (於・香蘭女学校)
・1998年11月29日:「ヤァ!クリスマス・コンサートツアー'98&"UNITY!"発売直前プレ・ライヴ」
                    (於・日本福音ルーテル恵教会/愛知・名古屋)


4.「パラダイス」

 山口睦夫&喜多京司のペンによるこの曲はアップテンポのノリの良いナンバーです。アルバムではPeter宮崎 道&喜多京司の手によるオーケストラ&コーラスの上で、斎藤洋三さんが歌っています。アルバム中でも録音にかなり時間をかけた1曲でもあります。Elpisはこの曲に木管セクションを加えた“Elpisバージョン”で1度だけ演奏しています。

 

演奏記録

・1998年11月29日:「ヤァ!クリスマス・コンサートツアー'98&"UNITY!"発売直前プレ・ライヴ」
                    (於・日本福音ルーテル恵教会/愛知・名古屋)

 


5.「十字架の愛」

 セブンスデーアドベンチスト山形キリスト教会の柴田 義牧師(当時)のペンによるこの曲は“演歌賛美”です。アルバム中、最もショッキングな作品であることは間違いないでしょう。アルバムでは単立・町田クリスチャンセンターの増田泰司牧師が歌い、バックをElpisがガッチリと固めています!

 

 Elpisはこの曲を比較的頻繁に演奏してきています。1998年3月28日ではアルバムと同じスタイルでの演奏=増田泰司牧師をリードボーカリストに披露していますし、特筆すべきは同年9月23日「日本聖公会・東京教区フェスティバル'98」で日本聖公会首座主教・竹田 真主教をゲストボーカリストに演奏したという事でしょう。

 

演奏記録

・1998年3月28日:「チャリティーコンサート:復活の希望に向かって!」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)
・1998年9月23日:「日本聖公会・東京教区フェスティバル'98」(ミニコンサート)
                    (於・香蘭女学校)
・1998年11月29日:「ヤァ!クリスマス・コンサートツアー'98&"UNITY!"発売直前プレ・ライヴ」
                    (於・日本福音ルーテル恵教会/愛知・名古屋)
・1998年12月5日:「Elpisクリスマス・チャリティーコンサート」
                    (於・日本聖公会・池袋聖公会/東京・池袋)
・1999年1月15日:「1・15 共生社会からの招き」(ミニコンサート)
               (於・日本バプテスト連盟・恵泉キリスト教会/東京・中目黒)


6.古今聖歌集増補版'95・第19番
        「こころのとびらをひらくと」

 日本聖公会の「古今聖歌集増補版'95」の中に収められた小柳貴子&Peter宮崎 道のペンによる聖歌です。この曲はElpisにとっては最初期からの“持ち歌”で、機会がある毎に演奏されています。様々なバージョンがあり、アルバムに収められた“カルーゼル・オルガン・バージョン”は、ストリート・オルガンを模倣したアレンジを純正律に調律したシンセサイザーで演奏した最新版。歌はアルバム参加者最年少の喜多ゆりさん(パンくず=喜多京司さんの長女)です。

 

 楽曲自体の初演は1995年9月23日の日本聖公会「東京教区フェスティバル'95」の大聖餐式にて、教区聖歌隊とオルガニストによる“アンセム”としてでした。ちなみにElpisはこの最新アレンジ版を1998年9月の「東京教区フェスティバル'98」のElpisミニコンサートのステージ上で初演しています。

 

演奏記録

・1996年11月29日:「父母教室:アドベントを迎えるにあたって」
                    (於・立教中学校)
・1996年12月1日:「聖マルコ教会クリスマスファミリーコンサート“Hello! Christmas”」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)
・1997年5月17日:「土曜集会:伝道音楽コンサート」
                    (於・立教女学院・聖マーガレット礼拝堂)
・1998年3月28日:「チャリティーコンサート:復活の希望に向かって!」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)
・1998年3月29日:「大斎研修プログラム:Elpis〜音楽の泉」
(Peter宮崎 道 講話+公演)
                (於・日本聖公会・立教学院諸聖徒礼拝堂/東京・池袋)
・1998年9月23日:「日本聖公会・東京教区フェスティバル'98」(ミニコンサート)(於・香蘭女学校)


8.タリタ・クミ(少女よ、起きなさい)

 単立・子羊の群れ教会で産まれた賛美です。アルバムではPeter宮崎 道によるシンセ・オーケストラの上で谷渕和子さんが歌っています。Elpisは一度だけこの曲を取り上げ、その時には根田榮子とPeter宮崎 道のデュオで披露しました。

 

演奏記録

・1998年3月28日:「チャリティーコンサート:復活の希望に向かって!」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)


11.主のもと帰ろう

 これも単立・子羊の群れ教会で産まれた賛美であり、同教会のホームページではテーマソングとなっています。アルバムでは大森智子のヴォーカルをメインにしたElpisが単独で演奏しています。

演奏記録

・1998年3月28日:「チャリティーコンサート:復活の希望に向かって!」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)
・1998年11月29日:「ヤァ!クリスマス・コンサートツアー'98&"UNITY!"発売直前プレ・ライヴ」
                    (於・日本福音ルーテル恵教会/愛知・名古屋)


13.主イエスのささやきを

 喜多京司のペンによる、ボサ・ノヴァのナンバーです。「十字架の愛」と並んでショッキングなナンバーであることはElpis Liveで既に実証済みです。アルバムでは作者自身によるギター&パーカッション、PSALMの山口美佳さんのリード・ヴォーカルによる“PSALMアレンジ”版ですが、Elpisは独自のアレンジ版で演奏しています。

演奏記録

・1997年11月30日:「聖マルコ教会ヤァ!クリスマス'97・ファミリーコンサート2nd」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)
・1997年12月7日:「ヤァ!クリスマス・コンサート」
                (於・日本聖公会・林間バルナバ教会/神奈川・東林間)
・1997年12月13日:「平塚聖マリヤ教会・クリスマスコンサート」
                (於・日本聖公会・平塚聖マリヤ教会/神奈川・平塚)
・1998年3月28日:「チャリティーコンサート:復活の希望に向かって!」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)
・1998年11月29日:「ヤァ!クリスマス・コンサートツアー'98&"UNITY!"発売直前プレ・ライヴ」
                    (於・日本福音ルーテル恵教会/愛知・名古屋)
・1998年12月5日:「Elpisクリスマス・チャリティーコンサート」
                    (於・日本聖公会・池袋聖公会/東京・池袋)
・1998年12月13日:「ヤァ!クリスマスコンサート'98」
                (於・日本聖公会・小田原聖十字教会/神奈川・小田原)


15.あの日のこと

 神戸在住の福山芳明のペンによるナンバーで、阪神・淡路大震災で瓦礫と化した街を見て作った曲だそうです。アルバムでは編曲は柴田 義牧師、演奏はElpis、ヴォーカルは福山ひろみ(福山芳明夫人)という珍しい形で作られています。しかもElpisはPeter宮崎 道と河合沙樹の2人のみ。Elpisによるライヴ演奏はまだ一度もありません。

 


16.きよきあさに

 喜多京司/Peter宮崎 道のペンによるイースターソングです。Elpisのための“新曲”であったものを『UNITY!』に収録したという経緯があります。アルバムではElpisはインスト・セクションが演奏に参加、バックをガッチリと固めている上で、“NHK初代うたのおねえさん”として有名な中野慶子(Peter宮崎 道の実母)がヴォーカルをとっています。

 

 Elpisによるこの曲の初演は'97.3/28、日本聖公会・聖マルコ教会(府中)にて。その後スコアに若干の加筆/改訂があり、現在に至っています。
演奏記録

・1998年3月28日:「チャリティーコンサート:復活の希望に向かって!」
                    (於・日本聖公会・聖マルコ教会/東京・府中)
・1998年3月29日:「大斎研修プログラム:Elpis〜音楽の泉」
(Peter宮崎 道 講話+公演)
                (於・日本聖公会・立教学院諸聖徒礼拝堂/東京・池袋)
・1998年4月30日:「立教大学学生企画礼拝'98」
                (於・日本聖公会・立教学院諸聖徒礼拝堂/東京・池袋)
・1998年9月23日:「日本聖公会・東京教区フェスティバル'98」(ミニコンサート)
                    (於・香蘭女学校)
・1998年11月29日:「ヤァ!クリスマス・コンサートツアー'98&"UNITY!"発売直前プレ・ライヴ」
                    (於・日本福音ルーテル恵教会/愛知・名古屋)

 

by Elpis HomePage 編集部 

(資料提供:MCDプロジェクト)

 


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